被侵略国家 日本

前の戦争、といっても応仁の乱ではない。
前の戦争で日本は侵略国家の烙印を押され、
世界中に働いた金を渡してもなお、その汚名を
払わせてもらえない。
そのうえ、北方領土、竹島を侵略され、尖閣諸島も危機にさらされている。

つまり、被侵略国家である。
北方領土は、戦勝国に割譲されてしまったといえないこともない。
返還は主張すべきであるが、戦争とはそういうもので、戦勝国が利益を奪っていくものである。

では、竹島はどうか。
朝鮮戦争を受けて、アメリカが南韓を支援せざるを得ない状況のうえ、
日本がまだ戦後の立場から立ち直れないでいるところを利用して
侵入し、実効支配の旗を揚げたのである。
十分なる侵略行為である。それは前の軍事政権がおこなったことであるが、
韓国は日本に対しては、旧軍国体制の行動を現在の国家まで継続した悪事と
一列に論じるが、竹島侵略については英雄視し、侵略継続を悪事とは言わないのである。
６０年我慢してきたのだから、もう十分だろう。

尖閣諸島はもっと悪質で、資源略奪の為に権利を主張している。
しかも中国は戦勝国でもないのに拒否権を手に入れ、
国連でも歯向かえないようにしているのである。

というわけで、今我が国は被侵略国である。
隣国との平和を望まないわけではないが、隣国は侵略国家、独裁国家、強権国家
しかない。極東の脅威に囲まれさらされているのである。
自衛隊は国防軍と改め、専守防衛に尽くしつつ、
国境での敵軍、侵略者への発砲を法律化するべきである。

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