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和歌山市に行った。 [生活]

和歌山の片男波海水浴場に行った。
とても広くて、整備も良く行き届いていて、人工浜だからといって
なんら不満はなかった。それどころか、波は静かでありながら、
夕方風が吹くとそこそこ子供も大人も楽しめる波が来たので
とても楽しかった。

和歌山市街に帰って、魚を食った。
ぶらくり丁の商店街で、あるお店の店主さんに千里十里という居酒屋を
教えてもらったので、行ってみた。
十分美味しくて、特にマグロのほほ肉はたまらんかった。

大阪屋といううなぎ釣りの店に立ち寄った。
立ち寄ったというより、ここに来るために海水浴やら宿泊やら
をくっつけたと言ってもいいほどである。2年ぶりのリベンジだ。
残念ながら親子で2回チャレンジしたが、X+Xだった。
でも次回も必ず来よう、とリベンジを心に決めた。
おっちゃん、それまで続けてください。

次の日、レンタサイクル(何と1日100円である。超便利で安い)で和歌山城へ行った後、
いろんな人に何度も勧められた「銀平」という店で昼食をとった。
これは素晴らしかった。たぶん日本中でもこんな店はめったにないだろう。
和食派なら、迷わず一度は行くべし。行って損なし。
煮魚豪快、刺身は愉快、付きだし、漬物、昆布、汁物まで豪快である。
勘定を払う時に全く損した気分にならない。

その後、電車で紀三井寺の「はやし」という旅館の日帰り温泉に。
とにかく静かで、セミの鳴く声と自分が湯を叩く音しかしなくて、
露天風呂からは紀三井寺の伽藍が見える。
疲れた体には最高である。
駅から温泉まで見知らぬ人が車で送ってくれたり、温泉でなすびをもらったり。
人情深い土地でした。

駅近くで規格外のあら川白桃を(1500円で8個!)買いこみ、ラグビー柄やらなんやら
地酒のワンカップを何本か買って帰宅。
最高に楽しい和歌山でした。

しいて言えば、ビジネスホテルの方や観光案内所の人、タクシーの運転手さんに
色々聞いてみた感想なんだけど、もうちょっと和歌山に自信を持ってほしい。
というのも、和歌山市の情報ってほんと本とかに載ってなくて、
情報は現地で評判のとこへ行けばいいや、と思ってたんだけど、
皆さん地元をあんまり知らない。
銀平さんは具体的に名前が出てきたけど、温泉はわかんないです、
とか、知らないですとか、この辺はあんまり何もないです・・・とか、そういう答えが多くて。
探す側の闘志は湧くんだけど、ね。いいとこたくさんあるのになあ。
和歌山市はもうちょっと情報の統合をはかって、
紹介者用のマニュアルをつくるとか、研修してあげるとか、紹介も商売もすべきだな。
30年前、10年前、3年前、そして今年と行った。地方都市の地盤沈下が厳しくて、
年々苦しくなってるのはわかるけど、逆手にとってレトロな昭和湊町、城下町として
紹介できないかなあ。
もっといいとこ知るべきだなあ。
ラーメンだけでは苦しかろう。
21世紀の吉宗殿、出てきてもらいたいもんだね。
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