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交響楽団はコピーバンド [政治]

交響楽団の支援縮小が大阪を中心に議論になってますね。
僕は「縮小支持」です。

演奏力は素晴らしいのでしょう。
しかし、クラシックだけが文化でもないし、「文化力」が突出しているとは思いません。
なぜかというと、彼らは極めて上手なコピーバンドだからです。
公営のコピーバンドなんて要るでしょうか?
もともと宮廷やら貴族の晩餐のBGM、ダンスミュージックです。
ほかの音楽と区別する必要はないのです。
むしろ、地域文化、音楽なら河内音頭を支援すべきでしょう。

クラシックミュージック自体は好きなものもありますし、よく聴く者もあります。
ピアニストの名演に心なごますこともありますし、涙が出ることもあります。
でも彼らは、コピーであってもそこまで感動させたり、CDが売れる人なのです。
また、オリジナルを作曲もしている場合もあります。ライブも収支があうからできるのです。

交響楽団自体が素晴らしく、それ自体が維持し、賄えるなら、なんの文句も出ないでしょう。
国内、世界をツアーし、手売りで会場でCDを売り、大所帯を支えるだけの資金を稼ぐ。
車中泊や雑魚寝もいとわずツアーをする。ポップバンドなら当たり前のことです。
「バイト」や「本業」を持ちつつ活動を続ける、とか。

大阪市が交響楽団を素晴らしいと評価し、是非主催するライブをやってほしい、
ということであれば、収支にあったコンサートも開けるし、そこからの余禄が収入になる
ことも問題ないです。
しかし、収支も合わず、そういうこともせず、おかかえでは、公営のコピーバンドはいらないと思いますよ。
本当に市民に文化としてクラシックを、本物を聴かせたいと思ったら、
最高のバンドを、オーケストラを招へいすればいいんですから。

府や市の許す範囲の支援だけでも十分恵まれていると思いますがね。

公営ホールもクラシック基準のホールは地域に1つ2つもあれば十分じゃない?
もっとポップミュージック基準の公営のスタンディングのホール、小ホールの方が収支のあう利用
が出来ると思いますね。

支援縮小が大阪の文化を落とす、というのはおごった考え方だと思います。

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