ゴーヤ日誌

ここんとこの大雨に反応してぐんぐん伸びてきている。
花も咲きだした。
風船かずらもありえない方向に伸び出した。
雨は不思議。
なんで雨に奴らは反応するのかな。
なんで手を伸ばして支柱やネットに手をかけるのかな。

悩まされてきたアブラムシの群れがどんどん減っている。
テントウ虫がやってきて、羽根のついたありみたいなやつとともに
バリバリ食っている。
捕食の姿はとても面白い。
テントウ虫が這いまわりだすと固まって動かなかったアブラムシが
逃げ出す。しかしあっさり捕まってむしゃむしゃ食べられる。
羽根のついた奴はぱっと飛んできて、でかいのだけくわえて
飛んでいく。

農薬を使わなくても案外うまくいくもんだなあ。
食い食われて自然は進む。
食われて減っていかないのは人間だけ。

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