石破ウォーリアーＶＳ田中大臣

本日の田中大臣、またまた失態。
事前通告の質問が「手元にきていない」と言い訳し、答弁を回避。
副大臣が以後答弁してる。

どうなってるのかな。
こないだトリマキを変えたとこなのに。
国会議員の最大の見せ場である（あるいは修羅場である）
生中継の予算委員会、特に敵対政党の重鎮の事前通告
質問が大臣（1議員ではない大臣だ）に届いていません、てか。
しかも立場は防衛大臣。
大臣のいいわけであることを望むわ。
でなきゃ、有事にこんなことが起きておたおたされた日にゃ、おちおち
寝てもおられんわ。

石破ウォーリアーは厳しかったなあ。相変わらず。
いささか法解釈などでマニアックではあったが、
正論で論破してるので、間違ってはいないししようがないんだけど、
こんなレクチャーを国会でやらなきゃいけないのか、と思うと情けないなあ。

自衛隊じゃなくて「防衛軍」として一定の制約をつける、という風に、
「普通軍+日本独自の行動制約」という正攻法で軍をもったらこんなあほらしい
議論を国会でやらなくてもいいのに。
もう装備も人員も事実あるんだから、憲法改正して、しっかりコントロールすれば
いいじゃないか。
自衛隊という組織のままでも、クーデターを起こして政権掌握しようと思えば、
軍にならなくてもできるわけだから。

今、地球上の先進国かつ軍を保持している国で、軍が暴走して侵略戦争している国はない。
しかし軍をコントロールして侵略戦争をする国はある。
それから守るための軍隊、あるいは海外活動の制約付きの軍隊として一般法化したら
いいんじゃないか。
よくいわれる行動を共にする他国軍を含めた護身のための戦闘行為、
領土侵入者への発砲は当然可能とするべきだ。

改憲絶対反対の人たちは、利権や立場やイデオロギーの保身のために
旗を振っているだけにしか見えない。特に社民党。
この議論の為に毎日３億円も国会で消している余裕は我が国にはないはずだ。