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河野太郎氏の電気需給論に賛成 [政治]

河野太郎氏のインタビューで、
「ピーク時の(ひっ迫時の)電気の値段を上げればいい。使用に調整能力が発揮されるはず」
という電気需給論に賛成。

考えてみりゃ、スーパーの閉店間際の特売だって、旅行のハイシーズン、オフシーズン
の旅行代金の設定だって、需要と供給、というと市場万能主義に聴こえるから、
買い手の必要性や、値段に対する姿勢、売り手の在庫のギャップで決まっているんだよね。
じゃ、電力もそうあるべきだと思う。
結果的に余力が出れば、電力不足が投資の妨げになることはないわけだし。
非常時(戦争、巨大災害)には明確に非常事態宣言として制限をすればいいわけだし。

投資先として日本が選ばれなくなる最大の要因、
電力などインフラの問題が解決していったとしても最後に残る最大の要因は放射能なんだよな。

まず、その国のものを食って大丈夫なの?てとこから始まって、精密機器・商品への放射能の
影響、風評であれ、なんであれ、とにかく放射能汚染されたとこで作ったものが
売れないリスクに対して投資を避け、同じかあるいは安い生産が可能な国に投資する、
という構造なんだよね。当たり前の。

「風評被害だから」とか「責任もないのに」というのは間違いで、どちらにしても
放射能が原因で売れなくなった、ということをまず認めないと。
何ベクレルがセーフか、なんてまだ誰も影響の末路がわかってないんだから、
意味がないんですよ。
経団連も、商売の崩壊原因がどこにあるか、もっとはっきり言うべきでしょ。
顔色伺いながら、産業の空洞化がどうのこうの、海外投資がどうのこうのと
言いながら、自分の生産拠点はさっさと海外にシフトしてるんだから。

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