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京都の何とかという元教師 [子供]

たかじんのそこまで言って委員会での感想。
武田先生が放射能を口にすることの危険性を述べているのに、
自分のダンスチームがダンスをしに行った経験と情緒的見解から
「東北地方のものは食うな、というのか!」とかみついていた元教師。
「彼らは一生懸命作ったんだぞ!」という

今回は教育問題だったけど、ああいうてあいの教師が、学生時代から苦手です。
①食えないもんは食えない。食えるかどうかわかっていない。
熱意で食えるようになるならいいけど、僕の子供には与えません。
安全が確認されてからにします。
そもそも、僕らは、アトミックエイジで、自分たち世代の体における
親世代の原爆投下2発+世界の原爆実験+チェルノブイリの影響が実証されてないのに、
根性で食え、とは何事でしょうか。
②東北は教材ではない。確かにいけば何かを見て帰ってくるのかもしれないけど、
教育者なら、他人の不幸をみて勉強しなくてもいい教材を作ってほしい。
③ダンス、ダンスと言ったり、はみ出した格好してるけど、予定調和が好きな人。
番組でも指摘されてたけど、特に指針はなし。こういうことが好きなんだろうね。
④今村組なんて名前が威圧的で不快。
生理的に合わない。

よさこいやダンスがブームだけど、北朝鮮のマスゲームみたいで気持ち悪い。
彼らのダンスは素人の趣味。
道端で他人が作った曲を大声でどなり散らすへたくそな
自称ストリートミュージシャンと同じ。
公の場でやるのは迷惑。被災地を素人の発表会にするのは自己満足でしょう?

僕はバンドをやってたことがあるけど、自分たちでフライヤー作って、チラシを配って、
レコード屋さんにチラシ置かせてください、て頼んで回って、それでも5,6人の客の前で
プレイして。何回も試行錯誤や分裂や喧嘩やなんかがあって。
トモダチはみんな異端だし。僕が入る前の頃なんて、ライブハウスすら相手にしてくんなかったし。
それでも、同じ気持ちを持ってるやつらは、場所も自分達で用意して、少なくても金とって。
やっとこお客さんが集まるようになって、ライブハウスに出れるようになって、
ライブハウスから1人何千円かギャラをもらって。
当然そこまで行くには、金持ちでないお客さんが、何千円か払って、自分たちが作った
歌を聴いて酒を飲んでくれることを楽しい、と思ってくれるからギャラが出るし、
一緒にやれへんか、レコードはどうするん?と声がかかるわけで。
そこまで行くには本当、楽しいから本人は気付いてないけど、道程は大変なわけ。
それは、ダンサーでも、ドラッグクイーンでも、舞踏でも、演劇でもなんでもそうなんですよ。
特に異端とされてる分野の人が、お金を取って見せる、ということが。

こういう教育的ダンス集団、よさこいチーム、自称ストリート音楽家は一緒。趣味。
奥様方の踊りの発表会と同列。
道端で他人が作った曲を大声でどなり散らす自称ストリートミュージシャン、
見た目はすごくストリートな感じだけど、安直な自己満足。まがい物。
地下街のでかい硝子の前で、音楽かけてダンスの練習してる連中。
かっこわる、きしょ、と思う。趣味を公の場で練習せんとって。邪魔でうるさいから。

人前にでていく苦労、金を取って見せる緊張感、をすっ飛ばして、
不良少年少女束ねて、ダンスをさせて、「教育的」という看板を掲げて観てやってください、
ていうのはすごく安直なんですよ。
観たひとも「よくやったね」、であって、いいものを見た、金に見合ったものを観た、
という満足ではない。
「へそ出し踊り」ていうファーストインプレッションが答えだと思う。

それでもいいじゃないか、というのは勝手だけど、一からやってる人からすれば
安直なお遊戯会。学園祭の発想。観客の事は二の次。つまり、被災者は二の次。
前段階を膳立てして場所をあたえることが教育的とも思えない。
被災地にいって踊る=いいこと、いうのは便乗。
不良には不良のやり方が他にもあるのに。

三宅先生が言ってたように、「集団何とか」に教育という色をつけることでしかない。
私は個々がアティチュードや意見をもってこそ多様性が生まれて社会はよくなると思ってる。
予定調和に当てはまらないことがいいという優れた人をいっぱい知ってる。
だから、僕はこの手の人が嫌い。
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