安倍首相の事務所の給料とウクライナ

国会を見ていて、とことん腰が抜けてしまった。
国会の質問で
「安倍首相の事務所の給料はアベノミクスで上がってますか？知らないはずがありますまい？」
とやっていた。

さて、今日という日は、
北朝鮮はミサイルを撃ち、ナンバー2が消されたと噂が飛び交い、
中国では真偽はともあれ、民族紛争を発端にした抑圧が始まろうとしている。
ウクライナでは事実上開戦状態で、欧米、ロシアが参戦、キューバにはロシアの戦艦が停泊中、
という世界大戦開戦前夜状態の今日、

「安倍首相の事務所の給料はアベノミクスで上がってますか？知らないはずがありますまい？」である。
自民党は有事対応のために集団的自衛権の行使を主張し、野党は反論していたはずである。
今、これからの対応を議論せずいつするのか？
予算が大事なのは承知している。しかし、今日やるべきことは、世界情勢の分析と
超党派の緊急対策会議だろう。寝ている間に開戦してました、なんていうつもりではないだろうな？

欧米とロシアが向き合い、北方領土問題を抱える日本は国際関係上直接的関係者といってもいい
状況である。これまでの親露体制を背景に和平交渉をするのか、それとも西側諸国の一員として
ロシアに対峙するのか。ロシアはパラリンピックやG8という国際的重要イベントを放棄してまで
兵を送ろうというのであるから本気度合いは半端ではない。

国連拒否権国が総出演の国連分裂の危機的状況（いや、危機だ）の裏で
「安倍首相の事務所の給料はアベノミクスで上がってますか？知らないはずがありますまい？」
である。あいた口がふさがらない。
危機管理だの、有事対応だのこいつらには任せられないと思った。
国会不審！

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