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ソトニコワとキムヨナ [スケート]

どうにもこうにもキムヨナが勝たなかったことに怒ってたり、
ロシア加点しすぎ、という声が大きくてうるさい。

ソトニコワとキムヨナの違いは完全に新しさの違いだ。
ソトニコワの演技を見ると、腕がいろんな動きをしてる。
あれが演技にリズムを作っている。出来栄えって、結局見栄えだから、
ジャンプの前後や、スピンの前後に何かテイストが加わることで雰囲気はガラッと変わる。

音楽と比べて申し訳ないが、同じサビのメロディ、同じ歌詞だって、
その直前のドラムロールの入れ方が違うだけで全く違うものになるじゃないか。
正確に8つ刻めばいいってもんじゃないし、あえて6つにしてフッと感じる程度のブレイク感が
揺らいだり。そういうかっこいいテイストがソトニコワにはあったよ。

キムヨナの007は新しかったでしょ?あの印象が鮮烈だからフリーも点数がよかったんだ。

マヨ-ヨナ-コス世代がよくやる、情感たっぷりの顔で、火を消さないように守るような
手のポーズ。ああいう系をソトニコワはほぼやってない。女性らしさの演出みたいなのを。
グルーブ感が違う。あれで点を取りに来る段階で古い。

次回はまったく違う世界の競技になると思うよ。






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