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秘密保護法可決 [政治]

今回のやり方も法整備自体も全く不足はしていると思うが、
法律がないのはないで全く問題である。
だから、思想は賛成しているが、審議と、とりわけ中身はボロボロだ。
自民党の悪い面がものすごく出てしまった、ということか。

あとずっと気になっていたのだが、報道の自由についてである。
声高にジャーナリストと知る権利を語るのであるが、あまり支持できない。

まったく違う話であるが、芸能人の親が不正年金受給の問題があった。
報道は誰から聞いたのだろうか。個人の年金の記録を入手しているのだ。
独自取材であれば何をしてもいいのか。
年金情報等は知らせるべきではない情報である。芸人の親は公人ではない。
ところからか取材により情報を引き出し、さらに公表してもいいのだろうか。

西山某というジャーナリストも反対しているが、裁判通りだとすれば、彼は、
女性との肉体関係を利用して国家情報を得ていたのである。
それらは知る権利であろうか。

私から言わせれば彼らはマスコミ人の使命を自分で演じているだけだ。
だからマスコミを特別視するつもりはない。
一般人が知る権利、事後秘密を公表される権利はある。

情報を出した公務員に強力に重罪を課すべきであるが、国家存亡の為であればやむを得ないこともある。
何度も言うが、フランス憲法のように、悪政を行う時の権力を打倒する権利を憲法に明記していないから、
悪い運用が心配になる。憲法の欠陥はここにある。9条がどうなろうが、天皇が存在しようが、正しく行え、  と国民が命令できる憲法がなければどんな法律を作っても心配ばかりである。

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