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汚染水について [原発]

汚染水問題。
結局今もどこからわいているのかわかっていない。
東京電力はずっと手を打った、防止計画を開始している、
と言い続けてきたが、今も汚染水は全く止まることを知らない。

東京電力は、2年経って初めてアメリカの漏えい放射性汚染水の探知装置と
除去システムの見学に行ったらしい。
肩書きのある人が、非常に参考になるとか、何とか、社会見学の感想文みたいに語っていたが、
今までそういう事例があるにもかかわらず、彼らは今まで採用するどころか、学ぶことも
検討することもなく「自分力」にこだわってきたということである。

汚染水が出れば、結局人が見に行かないと何にもできない、難しい、と彼らは
足りない頭を捻ってばかりだが、結局事故復旧の作業が出来ない構造は
設計の問題であり、事故が起こったらだれも触れなくなるという問題は
もはや扱ってはいけないものだということを意味する。

ところが、日本の原子力技術は最高だと言っている。
何度も言ってきたが、世界で一番進んだ日本の技術でも
手に負えないのが原子力である。
捨てる場所もなく、直すことどころか、検査もできない機械である。
つまり、理屈通りに造って、理屈どおりに動いていることが前提になっているのである。
理屈どおりに動かなくなった場合、手も足も出ないのである。
修理不能、取換不能、処分不能な内燃機関など、市場に出回ることはない。

電気料金がどうの、産業構造がどうの、と言っている人は自らあのボートが通ったコース
をたどってまずは水を止めてほしい。

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