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自己防衛しかないのか1 [安全]

昨日もストーカーの刺殺事件があった。
こうもしょっちゅう「ふられた奴」に人が殺されてはたまったものではない。
ふられるだけで刺すとは世も末だ。
そもそも恋愛は生物の求愛行動が受け入れられたかどうかである。
他の動物で受け入れられなかったからと言ってメス、あるいはオスを殺す生き物など聞いたことがない。
霊長類などと威張ってはいるがそれほど人間とは低レベルの生き物なのだ。

ともあれ、どうやったら身の安全が守れるというのだろう?
日本では直接的な実力行動は、自分の身を守るの非常時を除いて
許されない、と教育されているので、防衛すらできないことが多い。
一般的な人は殴り合いのけんかなんてしない。どころか経験もない人がほとんどだ。
自己防衛すら暴力とする教育は嘆かわしい。
身を守ることを教わらないのだ。だから狙われたら、やられてしまう。
柔道などを教えるより、自己防衛術を教科に組み込み教え込んではどうか。

こんなことを続けていると、より以上に自分で守らねば、という機運が高まるかもしれない。
なにせ脅迫に対して、警察に行っても「見回りします」で終わってしまっている。
脅迫の時点で発信器でもつけないと、こういう犯罪には意味がない。
家に入ってから捕まえます、なんてどうしようもない。
家に入ってきたやつを、警察に連絡し、警察が到着するまでいかに動けない状態にして身の安全を
はかるかという重大問題をスルーしている。気を失わせる以上のことが出来なければ、それは不可能だ。
狙われている人に強力な武器でも貸与して、使用を許可するくらいじゃないと防げない。

それもできないとなると個人的に近づいてきたものを排除するか、
近づかれる前に排除するか、になってしまう。近づいてきたものを排除するのに有効なのは銃だ。
相手と距離をとって、携帯もできる。
近づかれる前に排除するなら、先手必勝で人を使ってでも事前に個人的に始末するか、だ。
これが法治国家の姿だといえるのか?

結局は刑罰が復讐の快楽より恐ろしくないからこのようなことが起こるのである。
私は犯罪に対し復讐法レベルの刑罰が必要だと考えている。
盗みや詐欺、脅迫など金銭の罪なら懲役に支払われる給金で被害者に返済し、
国家に対する罰金が支払えるまで出所できないようにするとか、
殺人は原則死刑とか、労基法違反には奴隷労働とか。

復讐以下の刑罰はすべて軽すぎる、といってもなんの不都合もない。
刑罰=被害者の復讐+国家が執行する罰
だから、犯罪と罰がイーブンである必要などない。
犯罪<罰が正しいのだ。今はなぜか、裁判では犯罪者の人権>罰になっている。
情状を酌量するケースがあるのは当然だが、そういう場合は酌量してあげればいい。
ただ、同じ罪を繰り返したり、組織的に行ったりする犯罪に心理状態などを勘案する必要はない。
事務的に最高刑から引き算して、引き算が止まった時点より重ければそれでいいはずだ。

加算刑の制度もぜひ導入してほしい。
強盗強姦殺人なんて事件がある。殺人だけで考えて、他は動機みたいにしちゃうから
軽い罰になる。殺す気がなかった、とか覚えていない、とか。
そういう場合は、事実にたいして加算すればいい。
強姦10年、強盗10年、殺人50年、不法侵入5年、銃刀法違反5年。
最も重い犯罪に至るまでにやった事実にすべて刑を加算する。

計画性や殺意はなかったけど殺しました→殺人の事実は50年以上加算から死刑の間です
という風に。だって復讐法だから、そいつが殺そうと思っていようがなかろうが事故じゃないなら
関係ない、という見地でいいと思う。

人が人を裁くなどとんでもない、とか言ってる人がいるけど、
昔は仕返しOKだったから裁かなかっただけで、法律を離れて復讐を公的に認めるんかいな、
といいたくなる。自分はアナーキストだから、というなら納得だけど、ものすごい善人面で言う
人が多いんだよね。

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