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参院選 野党概況 [政治]

前回衆院選ではみんなの党、維新の会に期待して応援したり、政策をよく読んだりしていた
のだけれど、その後わずか数カ月しかたっていないのにみんなの党は内紛、維新の会は
政党としての形自体が崩れつつある。

とはいえ、政策的にはみんなの党の方向性がまだ私に一番近く、選択肢になっている。
原発に向かう姿勢が断固としているところ、改革、機構刷新を訴えているところ等がやはり際立つ。
渡辺代表が二世ゆえとはいえ、大物政治家一歩も引かないところも心強い。

維新はしっかり議席を取らないと、選挙自体が圧勝のオセロのように自公に完膚なき
ところまで椅子を取られてしまうだろう。
組織自体を東京維新の会、大阪維新の会に分けて選挙が出来れば今後の党勢や、党の形もよく
わかるのだろうが、国会の維新の勢力、太陽系との確執などごちゃごちゃしすぎである。
大阪維新の会にダウンサイジングして次回橋下徹を担ぐのが一番だと思う。

民主はもうぐだぐだで、共産党以上に組織票頼みになっているように見える。存在感もないし、
今回の選挙大敗後さらに分裂だ脱党だと言いそうな感じがする。海江田氏に力強さがないし、未だに
政権の栄光を追いかけてる気がする。自公に対する対案も大して持っていない。政権離脱後株が
高騰したのは民主時代の蓄積だったとか、民主時代の遺産だとか言って安倍総理に一括された
あの場面で一旦終わりだったんではないでしょうか。オーナーもいなくなったし、スター議員だけで
旗揚げしたらどうですかね。原口氏あたりを核に。

社民は、全くもっていつも思うのだが、福島瑞穂以上の人材がいないような政党にだれが
投票しているのだろう、と思う。

みどりの風は政治愛好会の雰囲気を醸し出している。方々から集まってきたサロンのようだ。
あと、党首の顔、しゃべり口調なども嫌いである。好き嫌いかよ、と言われるかもしれないが、
人間だから印象って大事です。つまり、国民の印象を気にしていないということ。
だからサロン内の自己満足感が漂っているんだと思う。

生活の党はスピンアウトしたつむじ風の吹き溜まり。どこへ行くかわからない船には乗りません。

共産は反自公なのはよくわかるんだけど、反自公票を「集中できない」状態。選択と集中はしてるんだけど
それでも集まらない。一定数は集まるから他が崩壊したら第何党かには結果的にはなるけど、
それでよしなのか、あかんのか、正解がない。

おそらく自民大勝でしょう。選ぶものがなくて、株価が上がってるから。
でも今の状態を景気がいいとして消費税を導入するのは危険だし、経済政策失敗につながる。
民主党もいつまでも三党合意の手柄ばっかり言ってないで現状分析をしっかりしろよ、という感じ。
私は現在の受給水準を徹底して切り下げることこそ社会保障改革だと思うけどね。
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