SSブログ

また壊れたテレビ。日本メーカーがっかり物語

1年前に「サムスンと提携を解消した某有名メーカーSニー(仮名)製のテレビ」が故障した。

録画画像が乱れたり、音飛びがしたり。
超不快な対応の「無償修理」でHD交換、全記録消失という憂き目にあった。

今年またおかしくなった。突然ディスクに録画していた番組の音声が消えたり、停まったり。
地上波の映像も映らなくなった。テレビとしてもついに馬鹿になったのだ。
復旧はしたものの、修理・故障部門に問い合わせたところ、
前回「HD交換」と同時に不良が判明した「基盤」に問題がある可能性が高い、と言うことだった。
その件も同時に無償修理対応を発表していたという。

今度は「基盤」だという。
つまり、「テレビを映すもと」である。前回は「ビデオ機能のもと」で、今回は「テレビのもと」
である。つまり正常なのは箱だけだった、と言う話である。

しかも前回修理の為に機械を開けているにもかかわらず、テストも検査も交換もしていない。
同機種で同時にリコールが判明しているのに、である。
HDの故障についても内容は教えてもらえなかった。
今回も何の情報ももらえそうもない。
自社が公開した不良判明が2か所、その2カ所が該当してしまった我が機。不幸だ。
購入2年で1年ごとに2カ所とも発病である。
メーカーは当たりが悪かった、で済むかもしれないが、
ユーザーとしては悲しいことに不良品をつかまされたとしかいいようがない。

昨シーズン修理が終わった時点で本ブログに
「あえて値段が高くても国内メーカーSニ―の信頼性や技術力を信じたんですが、僕が馬鹿でした。」
「今後は、同じ機能でどうせ壊れるなら、1年で壊れるSニー社より、迷わず安いサムスンにします。」
と書きましたが、今回はさらに「2年目にまた壊れる」と付け加えたうえで皆様にもそのように
お勧めします。前回の言葉には自嘲と残念ながら、という気持ちがあったけど、今回は無慈悲に
そう思います。

昔「ストレイトトゥヘル」という映画で、機関銃が作動せず、「日本製め!」と叩きつけられる
というシーンがあったけど、最近その時代に戻った?とまたまた思った。
一連の経験でTPPや円安だけでは電機業界は浮上しないな、と確信した。
だって、高くて壊れる率は韓国製と変わんない。リコールにすらアフターもよくない。
また修理だか交換だかの為に半日電機屋に付き合わされるのである。

この経験と、撤退撤退を続ける日本メーカーの現状を見て、「日本が誇る技術を信頼せよ」
といわれても出来ない相談だ。
政府は産業再生の軸足をどこに置くべきかよく考えた方がいい。
こういう業界が本当に我が国が救うべき経済のエンジンなのか?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。