ＴＰＰ

政治評論家も政治家もそうなんだけど、
ＴＰＰ参加について「国民の皆さんに安心を」
と簡単に言うんだけれども、
問題はそこにはなくて、問題は国益があるのかどうかだと思うんです。

貿易、貿易と言っているけれども、いまや貿易赤字国
なんだから、貿易拡大が即貿易黒字だという考え方は
短絡的だし、食糧自給率だって廃棄ロスやらなんやら
込みの正しい受給率もわからない。
輸出企業と言われる大企業には過去最大の赤字だの
希望退職募集だの、本当にそんな会社を救って
雇用や経済波及があるの？という気がする。
だって、彼らの工場はすぐ中国に逃げるし、
日本のユーザーに忠実でもない。
中国にモノを売るために価格を下げる為にサービスも品質も下がってる。

正しい数字もわからない、誰の為になるかわからない。
私たちはＴＰＰに安心したいんじゃなくて、毒か薬かが知りたいだけだ。
薬のつもりが毒でした、では遅い。
参加しても毒になりましたてこともありうる。
真剣に考える為には真実を見せないと判断できない。

タグ：本当 ＴＰＰ 輸出 真実 中国 貿易