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問責決議で自民も死す? [政治]

タイタニックがついに水面から姿を消した、というところか。

自民党は自分が示し、裏密談までして通した増税法案に
参院自民は自党に「問責」をつきつけ、賛成するという異常事態が
起こった。

散々「増税は自民の案」と言っていたのに、
3党外の増税反対を主旨とする問責に乗っかった。
解散を先行させるため、というのが理由である。

しかし、解散後の選挙で私たちは自民党を支持できるだろうか。
民主党の公約は嘘八百、自民党は政局の為なら自分たちが賛成した
増税案に問責を突き付けたのである。
法案には賛成したけど、法案に問責が出れば乗る、という、
どう言葉にすればいいのか困るほどだ。

自分たちが賛成した行為に責任はないが、与党にはある、
というのだ。
テレビを見ていると、「次の選挙後は自民政権だからご安心を」
等と言っているが、法案成立には賛成、法案への問責が出れば「反法案」に賛成する。この
政党にどう「安心」したらいいのだろうか。

国会空転。自民党はどのような説明をするつもりだろう。
民主党の責任は非常に大きいが、もはや一貫性がなくなった自民の責任は看過できない程
大きくなってしまった。密談と政局。彼らの責任は最高レベルである。
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