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大津市の対応 [安全]

今回の大津の自殺事件の手法について一言。

今回の大津の手法をニュースで見てると、

調査の要請

形式的に聴取・調査

「悪い」事実の認識

それ以上の具体的調査、外部への捜査回避して打ち切り

騒動を恐れて事実「特定」困難を理由に終息、隠蔽。

つまり、事実はあっても特定が出来ないからなかったことに、
ということである。

これ、マニュアル本でもあるの?
というくらい似た処理の構図の事件をある会社側の社員から聴いたことがある。
全く別の方向の事件でしたが、流れは一緒でしたね。
弁護士会の法人・団体向けのアドバイスマニュアルでもあるのかな。
私が聴いた事件では結局関係省庁にバレたみたいでしたけど。

内部告発者の保護が法制化されたあとにマニュアルでも配ったんじゃないの?
て感じですね。ここまでやっとけばいいよ、ていう。
内部告発者の保護を行うなら、内部調査がいい加減であとで事実が出てきた場合は
罰則規定を設けないと、やっぱりこういういい加減な調査や隠蔽は横行するんでしょうね。

弁護士に相談した時は、「事実関係がはっきりしてないなら裁判では闘えますよ」
て言われてそれでいいや、と思うのかもしれないけど。
あくまで相談段階や判決確定前では「裁判では闘える」「私はそれでいいと思う」という弁護士の私見だけだから、いい加減な調査した人はばれた時に社会的に抹殺されるかも、と覚悟しとかないとね。
ばれてから「ここまでやったら弁護士がいいって言ったから・・・」て言うのは自分への
言い訳でしかなくて、その団体や、人間の法的な判断力と良識が足りなかった、ということに
ほかならないんだから。


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