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ユーロは存続できるか [国際情勢]

続き。
ギリシャ問題について市場の原理が問われるべきだ。
ギリシャショックを受ける人とはだれか?
これほど問題が表面化し、長期化しているのであれば、
市場ではギリシャ沈没は織り込み済みじゃないとおかしい。

直接的に影響を受ける人は様々である。
投資信託に欧州国債が入ったものを保有している人、
野心的に逆張りしている人、
売るに売れない各国政府。
それはそれでいいのである。

要はどんな形であれ、市場にいる以上、逆張りしてる者か、売れないシステムの中にいる者に
すぎないのである。
前者は売る機会があったのに売らなかった人。あるいは控えめにか、ものすごくか、
貪欲だった人。投資の失敗に過ぎない。
後者は公に売れなくなっちゃった「保有義務者」。市場参加者ではあるけど
市場の原理に従っていない。つまり、市場を機能させてない人たち。あるいは、
国債の価格を維持してきた者。
だから市場は気にする必要はない。それを守るのは保護主義。


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