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領土問題を語るのは右翼でタカ派か? [政治]

漁船による攻撃を不問とした政治判断と尖閣取得問題はは完全に対峙するダブルスタンダードである。
尖閣には領土問題があるのではなく、中国の侵攻問題があるのである。
中国はあれほど日本の太平洋戦争当時の侵略主義を否定しながら、
一方で相も変わらず拡大主義を続けている。

私はタカ派などではない。領土を持つ国家であれば不可避の主張であり、
ハト派だから黙ってます、という問題じゃない。

中国の拡大主義に反するとタカ派と呼ばれるのは、戦後の共産主義運動が
「左翼、共産主義は平和主義のハト派」と宣伝し続けてきたことと、
社会の中核をなす団塊世代がその運動に参加し、美化し、今も思想の
どこかに正論としてとどめているためだと思う。

行き過ぎたレッドパージもあったし、思想弾圧もあった。
それは歴史的に認めるところであるし、一方共産主義運動のもたらす効用もあったことも認める。
しかし、翻って共産主義運動の結果も歴史的に認めなければならない。
一党独裁、思想弾圧、権力の集中、人権侵害、軍事強硬、階級社会。
これらがない共産主義国家はいまないといってもいい。
そもそも共産党宣言で独裁や暴力を歌ってるんだから、
ハト派なわけない。
共産主義が嫌悪したものでしか国が治められない。

現政権の左派議員には左翼の洗礼を受けすぎている人が多すぎる。
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