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国会/社会の在り方 [世相]

社会の荒れっぷりを見ると、20年間続いた苛烈な競争社会より、
8時間ちゃんと働いたら何とかでも生活がちゃんと出来る社会の方が結局は
いいような気がする。
負け組と呼ばれる人の中にも毎日8時間なら働ける人はいっぱいいるのだ。
競争社会を良しとする経済の結果、どうなったか。
結局金持ちからの税金だけで社会コストは賄えなかった、ということだ。
金持ちは、場所や時間に縛られる必要がないので、税金や通貨面で良好なところで
暮らすことが出来る。金もそっちへ出て行く。あるいはそちらで稼ぎ、そちらで使う。
結局国内で課税ができない。消費もでない。設備投資もでない。
一方通行である。

ところが公務員・議員の給与は下がらない。
私企業の失敗は保障されないが、競争社会がよりよい社会を作る
という考えの下でなされた政策・行政という彼らの失敗は保障されている。
そこを国民が怒っている、という本質から目をそらしている。

それを埋め合わせるために今国会が開かれているが、だれも
今の時点で責任をとるとは言っていない。
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