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年金制度 やめるか1 [政治]

朝からみのもんたが年金問題でおこってる、
と思ったら、ひるおびでもやってた。

要は、僕らは払ったよりももらいが少ない。ということが確定したんだな。
で、あとは企業の拠出部分だのなんだのの個人差、これはしょうがないとして。

じいさんたちは保険料も払わずに、あるいは払った以上に、相当
もらってるわけだね。我がの親も含めて。

ところが、僕の子供の世代、じいさんの孫の世代の試算はというと、
2010年生まれは-3900万円、だって。
3900万円!マンションが買えちゃうわけですよ。
つまり、自分の先祖に立派なマンションを一生がかりでプレゼントしないと
年金で保護してもらえる日本国民とは認められない、ということなんですよ。
あるいは、生まれた瞬間から3900万円の借金を死ぬまでに(あるいはもっと先かも)
返さないと保護してもらえないということなんだね。
年100万払っても25年の最低支給資格の為には2500万円かかるわけ。
それでもなお1400万円強制的に払えって脅されるわけだから、
(あるいは他の人に借りさせろと強要される。国債を買わせること。)
もはや略奪だよ。

これ以上老人が既得権益を守る、自分たちは貰う、っていうのは
老人による子孫からの略奪だよ。
僕ら、つまり現役の親が実際支払ってるんだから。

僕ら以下の世代が払わないやつが増えるのなんて当たり前だよ。
てこたあ、俺ら世代は最悪。取られるだけ取られてもらえない。
はらわない、もらわないの下の世代の方が合理的だ。
後で返してやるから、って金だけ集めてどろん。これはねずみ講であり、
国家的詐欺だ。国がやったら詐欺じゃない、というのはおかしなことだ。
いっぺん、年金記録通りの元本と政府が試算した利回りを
掛けあわせた額を保険料を支払った人たちに返還して、いくらなら
国家の社会保障(年金という言葉は不要)として支払えるか、
計算し直すのが一番公平。
ねずみ講でない証明。

国家転覆とか、デフォルトになるよりずっと安全。だって、ことが年金だけで収まるから。
会社の経営が悪くなったら、保険見直したり、積立保険解約したりするんだから
税理士でも会計士でもMBAでも、連中に計算させたら「健全なる金額」
なんてすぐに出るって。

ミクロで見れば悪い影響がでるのは減額になる受給者の消費と
運用を任されてるやつらと、いわゆるシロアリの「手数料」くらいで。
他の人は一旦キャッシュは増えるし、将来の生活の見直しをする。
一旦ベアが増えるから土地の値段は一旦下がる。
買える水準になったら手元資金で買う人は増える。
上物やら消費財はそれから動き出す。ただし将来に見合った適正な水準で。
保険も見直されるね。貯蓄の性向も何もかもね。
金が動く。適正なとこに向かって。
資本主義者の好きな自律的回復が起こるわけですな。

政府は自力の社会保障を目指さざるをえないから、当然最低保障のみに専念することになる。
医療の制度自体は年金による「利潤を目論んでいない」限りにおいては制度
の変更はする必要がない。「目論み」部分はそうはいかないけど。残念、ドクター。
生活保護の厳正化、介護の見直し、いろんなことが起こる。

混乱もするよ当然。しばらくは不況だよ。
でも2010年生まれの子供たちにとったら、3900万円ツケを負担させられるよりまし。
すっきりした方がいいでしょ。
子供にとったらcash from chaosですよ。
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