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電機業界の沈没は恐慌の始まり [経済]

貧困。
それを悪用して、「お金をない時代」の状態を「造って」利用してる奴らがいる。
「おまえには150,000払ってたけど、隣のやつは149,900円でいいって言っている。
君はクビだ」と。クビになった人や給料が減った人は次の「隣のやつ」にならなくちゃ
生きていけないから、「隣のやつ」になる。日本の正社員、契約社員、派遣社員、
日本在住外国人、韓国、中国、アジア各国へと「隣のやつ」は移っていった。
アメリカ式、である。アメリカでは白人、有色人種、中南米....と移っていった。

それをマネしてきた電機業界は今真っ青になっている。
外国で負けた商品を内需に売り付けようにも、残っているのは一部の金持ちと
貧困層である。今日本で起こっている経済のクラッシュは
世界初のアメリカ型「西回りイナゴ型資本主義」の最後尾のモデルケースだ。

イナゴがいなくなって、収奪が終わったあとの田んぼである。
ある瞬間から収穫が途絶える。
種もみも収蔵もない。やってくるのは飢饉である。
現代経済の用語に直せば「恐慌」である。
残念ながら、「不況」という名の踊り場は終わったようだ。
御用経済学者は今まで何を言っていたのだろう?
金融業界やエコノミストは何を言ってきたのだろう?
彼らは「不用」なやからである。

日本は耐えられるのか?それとも一旦クラッシュしてやり直すのか。
僕は一旦クラッシュしてやり直すのも手だと思う。
もう一度貯金をしてから物を買う生活の復活である。
20世紀型の月賦販売に始まった松下経済は終わったのだ。
たくさん倒産会社の社長を見てきたが、
落ち着いてやりなおしている時の方が、貧しくても安堵感はある。
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