東電、訓練してませんでした...てか

「東電は現場の運転員に訓練していなかった」「３月１１日の地震で福島第一原発に約１５メートルの津波が到達した後、１号機の非常用復水器が電源喪失によって停止したことを運転員らが認識できず」「対応や報告が遅れた」
「現場も東電本店側も非常用装置の仕組みを十分に理解していなかった」「原子力事業者として極めて不適切」
「３号機についても、状況への認識不足で注水による冷却作業が遅れた」「政府は原子力事故を想定した手順に従わず」「安全性を優先した決断を下せなかった」「動きが遅く、国民への情報提供が限定的であいまいな表現に終始した」「現地対策本部が設置されたオフサイトセンターが放射性物質による汚染に対応していなかった」「事故対策がもともと事業者の自主性に委ねられていた」
恐るべき内容である。

「泥棒に泥棒したのかと聞いて、しましたと言うか？」という風な印象
をずっと持っていたが、「泥棒」の訓練すらやっていなかったというのだ。
ちなみに、勇敢なる指揮者、悲劇の主人公にまつりあげられた所長は
役員とともに、津波対策をごまかしていたＡ級戦犯だった。現場の訓練、
演習の責任者でもあったはずだ。
火事を消せなかった消防署が放水訓練をしていませんでした、で通るかね？
外科医が医師免許は持っていますが、一度も手術の訓練はしてませんで通るかね？
即刻全員職務怠慢で解雇が相当だ。
「福島50」のボスも、社員も訓練をサボっていたど素人だったってか。
英雄伝説好きの妄想だったんだ。
擁護する理屈が完全になくなった。

食中毒を出した焼肉屋は特別清算になったというのに、
賠償支払能力を超えた電気屋は国に守られている。
それどころか、料金値上げである。
「肉屋が衛生義務を怠った」と「原子力の安全義務を怠った」とどう違うのか。

原子力事業者としての「免許取り消し」、
債務超過企業の清算、
幹部、責任者の総解雇。
当たり前のことを国民の手でやる権利がある。
経済界のドンなんて、なりたい奴はいっぱいいるぜ。
電力屋をやりたい奴もいっぱいいるぜ。
東電即解体！
真に怒っている！

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