ストロンチウム

ストロンチウム90
いくつかのニュースやウィキや文献を見ると

ストロンチウム90は、
「半減期が28.8年でベータ崩壊を起こして、イットリウム90に変わる。
体内に入ると電子配置・半径が似ているため、骨の中のカルシウムと置き換わって体内
に蓄積し長期間にわたって放射線を出し続ける。このため大変危険。
ベータ線を放出する放射性物質のなかでも人体に対する危険が大きい。」
とのこと。

本来は「揮発性化合物を作りにくく原発事故で放出される量はセシウム137と
比較すると少ない」ので爆発で空気にまき散らされる量はセシウムより少な
かったはずなのに、にもかかわらず、高濃度汚染水150ｔ、260億ベクレルを海に流出させた。
水に薄められ、そこで生活する魚の骨に蓄積しどれほどの危険があるのかは
「わからない」。
少なくとも、危険を及ぼす量のストロンチウムが撒かれた、ということにはなりますな。

排出に効果的な薬もあるらしいが、周辺の魚介類に飲ませるわけにもいかず、
この海域が「死の海」とまではいかずとも「食べてもいいのかどうかわからない海」
になったことは間違いない。
漏らしたのは人災。地震も津波もない状況下ですよ。

80000円で何が買える？

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