エアフォースワン、あれでいいの？

エアフォースワンの経路漏えい事件。停職３カ月。

あれってアメリカの国家機密で、親交国の管制だから教えてもらえる情報ですよね。
ブログに流しちゃった、ていうレベルではないんじゃないんですか？
あの時何にもなかったから、結果オーライ？
国家機密レベルを自分の遊びに流す、という職員のやったことは
機密情報の持ち出し、不正利用。レベル低すぎ。

ある会社で、特殊任務の職員のみＰＣで見られる国家安全保障レベルの極秘重要データ
を持ち出して、ブログにのせて公開したら・・・停職３カ月で済みますか？
しかも、米国大統領に関するもの。

ほんとは結果オーライじゃなくて、今回公表された情報に準ずる飛行コースを
飛べなくなるばかりか、軍事目的・テロリストのパターン分析までされるかもしれないのに。
平和ボケは、ある意味日本人の欠点でもいいところでもあるけど、
この人の場合は”平和ボケ”で済まないし、公私混同だし、他国の機密持出、公開だし。
この人がスパイだったら、エアフォースワンを撃ち落とせたわけなので、管制のセキュリティ
にも重大な問題があるはずなのに、停職３カ月？
どう考えても、国家的な機密に対するセキュリティと職員の行動には問題があるわけだし、
処分は軽すぎる。組織ともども刑事告発が妥当。

これでいい、と思ってる上司の人が平和ボケなんだと思う。

タグ：3か月 テロ 停職 軍事 平和ボケ 機密情報 エアフォースワン 国防 管制官 アメリカ合衆国 大統領