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東電の黒塗り、野球に例えると... [原発]

ずっと嘘だったんだぜ~

というわけで、テロ対策だの企業秘密だのと渋っていた
黒塗りのあれ、マニュアルが出てきましたね。

結局、事故対応マニュアルが穴だらけで、あの時点では出すに出せなかった、
というだけだったんだね。
想定外じゃなくて、想定能力に問題があったんだね。
東電の能力が国の「想定外」だったんだね。
あるいは「想定内」だったのに、管理する国の認可能力が「想定外」だったんだね。

一塁二塁間の打球、一塁追いつけず。二塁もはじかれポロリ。
遊撃手と右翼手が追っかけて、二塁とライトの間で、右翼手が遅まきながら追いついた。
さあ、セカンドベースが空家になっている。
その時、セカンドベースは誰がカバーする?という想定がなくて、
一塁手、二塁手がいるのだから、ライト前に抜けることはほとんどない。
さらに遊撃手、右翼手までいるんだから、距離的にランナーがセカンドに行くことはない。
サードが行くのか、ピッチャーが行くのかだって?ありえないことの練習の必要はなし!
もう十分!という思考。
結局、野球をしたことがない人たちが机上で野球の作戦を練ってた、ってことなんだね。
はじいたり、選手が蹴飛ばしたり、一二塁間に飛んだボールが
最終的にどこへ行く、という予測が100%当たる確率は0、てことがわかってなかったんだね。
だから誰かが追いかけなきゃ、その穴をどうやって埋めるのか、てことを考えるのにね。
野球なら、セカンドベース上でのエラーや悪送球のことを考えてレフトがスタンバイしてる。

「電源がなくなることはあり得ない」、ていうのは、
「ピッチャーも一塁手も二塁手も優秀なので、ライト前ヒットはありえません」という程度の想定。
国も、「あ、そうですね。ひょっとしたらライトはいらないかもしれませんが、念のため置いておきましょう。
これで十分ですね。」という程度にしか見えません。

おりしも別口の原発では防水壁を造って免れた、という事例がこのタイミングで出てきた。
どんだけつるんで隠してるのか。
千葉の放射能が出てきて、もう隠せない、とあきらめたのか。
いやいや、まだまだ闇は深そうだ。





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