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カダフィ、死す。 [海外]

ついにカダフィが殺された。
アフリカはどうなるんだろう。

昔、ノストラダムスの大予言本で「恐怖の大王」の候補だった彼は
反独裁派の人間に殺されてしまった。「恐怖の大王」じゃなかったんだ。
ただの、人間だった。

クリントンの3日前の来訪は、Xデイの通告だったんだろうな。
独裁は往々にしてひどい国になるから、独裁容認では全くないが、
アメリカ軍の無人戦闘機が車列を攻撃して、その後、よくわからない
形で銃禍に死す、という作戦にそこはかとなくそら恐ろしさを覚える
のは私だけだろうか。テロではないが、暗殺ではある。

独裁体制の北朝鮮がこの状態になったら、近隣国である日本は
非常にまずいことになるんだろうな、と恐ろしくなる。

リビアには油がある。争奪戦が一気に加速するだろう。
それは、うまくいけば投資が充実し、復興を早めることに
寄与できるかもしれない。
逆に、コントロールが効かない国家となったことをいいことに
ハイエナのように大国がむさぼりかねない状況でもある。
武器が市中に大量に出回っているのも怖い。
大統領シンパ、テロリスト、兵器商、マフィア。いろんな輩が武器には集まるだろう。

うまくはなかなかいかないだろうが、これ以上の混乱を避け、
イスラムの教えである平和の実現をリビアの人たちが選択することを切に望む。
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