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オーランチオキトリウム! [原発]

勝谷さんごめんなさい。
私は「生きている間に出来るかどうか」と思っていました。
私はあんなに研究が進んでいるとは思いませんでした。
実証実験まで進んでいたんですね。

筑波大の渡邉信教授の取組みをテレビでみて、「オーランチオキトリウム、いけるかも!」
と思いました。
最初は、すぐ消えていくバイオ系ベンチャーの、「どうなの?」と思うような発見かと思ってましたが、テレビ以外
の本人によるインターネット上の解説動画等を見て可能性を感じました。

でも心配は過去の大発明と一緒で、最後に研究させてくれたのはアメリカだったとか、
実用化の特許がアメリカにとられたとか、製品にしてくれたのはアメリカだったとか、
回りくどい揮発油に関する法律や薬事法、バイオに関する規制等のため先陣を切った実用化がされないとか、日本の業界団体の公然たる妨害とか、くだらない要因によって胸を張ってmade in japanを名乗れなくなったり、広大なプラントが海外にできてしまったりということが起こらないかということですね。
3%の混合率なんて取っ払っちゃえばいい。

アメリカのメジャーはそれはそれは手を変え、品を変え、顔を変えてくるでしょう。
採算がとれるとなればGOを出すだろうし、
技術を自己所有にしてしまえば石油業界とのバランスで握りつぶすこともできるわけだから必死になってやってきますよ。

どないして、守ったらええのか、採算をとるのか、日本企業の正念場でしょう。
食べ物から代替燃料を「安定的に大量生産をする」ことや、
結局燃やしておいてCO2発生は実質0なんて屁理屈(森の木を切って燃やした時とCO2の出所が違うだけで、片方だけが「相殺される」なんて屁理屈はないだろ?)が非常に気に入らないので、いわゆるバイオ燃料については異を唱えてきました。

これも燃やすことについては変わりがありませんし、精製過程でCO2を吸収することもありません。
有機排水の浄化に組み入れるという研究が進んでいるそうですが、特殊な藻を大量(培養)するわけですから、繁殖によるリスク飲み水への影響や、藻の屑の処理があまり見えていないところが
今後の課題でしょう。もちろんコストの問題が一番でしょうが。
でも現存する原子力発電所が高コスト、高リスク、高毒性であることを考えれば、それ程の問題はないんではないか。
後は精製の効率なんだろうね。

話によると、でっかい水槽がいるとはいえ、日照も関係なく、深さは浅い方がいいらしい(酸素循環の観点から)なら、高層式のプラントで多層のプラントを作ればいけそうな気もする。10000㎡x100階X200棟くらいなら、しょうもない年に何回も使わないフルオーケストラ対応のコンサートホール(クラシックは好きなんだけど、なかなかいかないしね)よりは可及的緊急に着手すべきだ。
放射能問題の武田先生じゃないけど、コストをいろんなところから集めて加算
しなければならないから、なかなか資金的には集まりが厳しいかもしれない。

日本が産油国になれば、安心な国づくりが出来る。産油国日本。素敵な言葉だ。
このようなことが起これば、西アジア・アラブの勢力図はすべて変わるだろう。

とっても期待している。
お金があれば投資したいくらい。あるいは下働きでいいから関わりたいくらい。
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